監督:マイケル・アリアス 声の出演:二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、田中泯、宮藤官九郎、本木雅弘 他 義理と人情とヤクザの街・宝町。そこを根城として自由に飛び回る“ネコ”と呼ばれる2人の少年、クロ(声:二宮)とシロ(蒼井)。かつあげやかっぱらいをしながら毎日を生きる2人は一心同体。そんなある日、昔なじみのヤクザ・鈴木(田中)、通称“ネズミ”が街に戻ってきた。ずっと変わらなくみえた宝町に、再開発という名目の不穏な動きが見え始める。背後にチラつく謎の男“蛇”(本木)の影。やがて、自分たちの街を守ろうと抵抗を始めたクロとシロにも冷酷な“蛇”の魔の手が迫ってくる…。 実はもう一回見に行こうかな、と思っているレベルのすげー映画。スタジオ4℃ってところやりやがる。今まで見た中で最もリアルなアニメで細かい街の描写の美しさはもちろんそれらが生きてるんだ。人間の目から見た風景をリアルに映し出していて初めての感覚にちょっとすごいと言うか気持ち悪い(誉めています)。 その街の中を二人の少年が駆け巡ります。どこにぶつけていいか分からないような想いを暴力という疾走に変える。子供しか持たないような純粋な光、純粋な闇をそのまま表に出して街を支配するその姿が映像とあいまってすごくおもしろい。何が言いたいのか、とかよく分からない部分もあるがなんというかそういう思いは無視して感覚で理解するだけでいい。その感覚理解がなにか心地よい。何言ってるんでしょうね、俺。 すごくおもしろかったのだが、「フラガール」と2本連続で見たために途中ウトウトしてしまった。そのためかもう一度見に行きたいのだ。行ったらまた書きます。あ、声優よかったです。 監督:李相日 出演:松雪泰子、蒼井優、豊川悦司、山崎静代、池津祥子、徳永えり、 岸部一徳、富司純子 他 昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。時代は石炭から石油へと変わり、閉山が相次ぎ、町は先細りの一途をたどっていた。そこで、起死回生のプロジェクトとして豊富な温泉を利用したレジャー施設“常磐ハワイアンセンター”が計画された。そして、目玉となるフラダンスショーのダンサー募集が地元の少女たちに対して行われた。この町から抜け出すチャンスだと考えた早苗(徳永)は紀美子(蒼井)を誘って説明会へと向かう。説明会ではセクシーな衣装で踊る姿に、大半の応募者が逃げ出し、残ったのは紀美子と早苗の他には初子(池津)と小百合(しずちゃん)のわずか4人だけだった。そんな中、元SKD(松竹歌劇団)のダンサー平山まどか(松雪)がフラダンスの教師として東京から招かれる。しかし、とある事情で渋々やって来たまどかは、教える相手がズブの素人と分かり、完全にやる気を失ってしまう。 まだ映画館で上映していたので見に行った。前から評判がよく世間が好むだけあってミスター一般論ことTMDもこの映画を気に入ってしまった。何回も泣いてしまったし最初はミスキャストか?と思った松雪泰子や豊川悦司も味のある演技でよかった。 どうも構成が「ブラス!」と似ていて最初はそれがひっかかっていたんだけど映画が進むにつれてそれは全く気にならなくなった。やっぱり日本の映画であることで母親や父親と娘という関係が身近に卒じられストーリーは似ていても卒じるものは別物なのだ。それから蒼井優をはじめとしたキャストが、いや蒼井優がこれはもうめちゃくちゃすばらしい演技をするからそんな何かに似ているとかそんなもんは吹き飛んでしまった。 ここからはすごくネタバレです。蒼井優の演技ですごく頭に残っているシーンがいくつもあるのだ。松雪泰子演じる先生とぶつかってしまい本番前日の練習中に逃げ出してしまった紀美子は次の日の朝ギリギリでバスに乗り込むのだがそこで見せた先生への“スマイル”。 松雪泰子演じる先生が東京に帰ろうとする電車にフラガール・が押しかけそこで見せたフラダンス(手話)。全体的にベタな映画ではあるがこの駅のホームでのシーンはベタでなくすごく名シーンだったのではないか。この映画はアカデミー賞最優秀外国語映画賞部門に日本代表として出品されるらしいがこのシーンは日本代表として恥じないシーンだと思う。すごい女優になるかもしれない、と思わずにはいられない蒼井優のなんとも言えないよい表情。 そして最後のダンスシーンの蒼井優ももちろんよい。ダンスが終わった後ずっと画面は蒼井優の笑顔を映し続けるのだがいつまでもこの画面のままでいい、と思ってしまうぐらいのよい顔である。ああいういい笑顔の女優はそうはいないかもしれない。もうベタ誉めである。いいね蒼井優。くりともの言うことは間違っていなかったよ。さらに彼女は「鉄コン筋クリート」の声優でさらなる可能性を見せつける。まぁそれはまた別の話。 監督:落合正幸出演:佐藤浩市、高嶋政伸、南果歩、佐野史郎、星野真里、木村多江、草村礼子 他 経営危機に陥り、まともな治療も出来ないまま多くの患者を抱えるとある病院。建物の老朽化も進み、医薬品や備品も足りない劣悪な環境に、患者ばかりか医者や看護婦の心身も限界に達していた。そんな中、入院患者の一人の容態が急変する。急いで対応に当たる医師の秋葉(佐藤)と魚住(高嶋)だったが、ふとした不注意から患者を死なせてしまう。明らかな医療ミスに動揺し、事故の隠蔽を図る医師たち。そんな混乱する医師たちを尻目に、今度は内臓が溶け始めた急患が運び込まれてくる。しかし、かつてない奇怪な症状の患者に、病院はいかなる対応のすべも持っていなかった…。 夜中にやってから見た。普通ならこんなホラー見ないけど、この「感染」ってやつなんか見覚えがあって見てみようと思ったのだ。なんか緑色の血が出るシーンとか見たことがあったのだ。 そしたらこれ俺が小学校のとき見て夜寝れなくなったぐらいくっっっっっっっっっっっっっっっっっっそ怖かった「世にも奇妙な物語」の「急患」っていう話のリメイクじゃないか。そりゃ見覚えあるわ。強烈に覚えてるぞ。血が緑なんだよ、まともに見れなかったもん。You Tubeで探したがなくてちょっと残念である。 この映画はというとそこまで怖くなかったな。俺が成長したからかな。いや怖いシーンをあまり映さなかったからか。ちょっと守ってた気がするな、もっとやっちまえばよかったのに。最後のほうのよく分からなくなる展開はちょっとおもしろかった。まぁホラーはやっぱ見ても見なくてもどうでもいいなぁ。 しかし「世にも〜」って昔はすごく怖かった気がする。「歩く死体」とか「地獄のタクシー」とか。最近は怖くなくてつまらんよね。ネタが尽きてんのかな。 監督:ロバート・ゼメキス 出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、メアリー・スティーンバージェン、リー・トンプソン、トーマス・F・ウィルソン 他 原題:「BACK TO THE FUTURE PART ?」 前作のラストでデロリアンと共に消えたドク(C.ロイド)を追って1885年の開拓時代へ飛ぶマーティ(M.J.フォックス)。一週間後にビュフォード・タネン(T.F.ウィルソン)によって殺されてしまうドクを救わなければならない。さらにマーティは帰りのガソリンを失ってしまうのだった。 これは?とは違ってしっかり盛り上がるポイントがあっておもしろい。それからものすごく細かく作り上げられた西部開拓時代の風景が心地よい。西部劇とSFが合わさっている不思議さがおもしろい。ここまでにはなかったドクの恋、そしてクライマックスのハラハラする展開と?にはかなわないけれどかなりおもしろい。最後のシーンでドクが「未来は白紙だ。君らが作ってゆくんだ」としっかりまとめるところも好きだ。 もう?ぐらいまで来るとマーティとドクのコンビに愛着がわいているものでもう2人で何かをしているだけで何か嬉しい気分になってくる。そうなのだ、この映画で最も俺が好きなのがこの二人の“友情”なのだ。年の離れたアンバランスな二人がこの映画の中では何の遠慮もすることのない関係でお互いに助け合っている。この姿がものすごく好きなのである。このシリーズが作られる前には全然無名だった二人なのにねぇ。 もう?までくるとまたか、っていうシーンがもう笑えてくるのだ。いつも気を失って夢だと思うマーティ、いつも肥やしに突っ込む悪役、ハゲの先生とか。このシリーズは?がしっかりしているからおもしろいと思えるんだと思う。決闘→未来へ帰るという?でもあったダブルパンチ。しっかりした出来になっていると思う。 細かく見るとロバート・デ・ニーロやクリント・イーストウッドの真似をしているマーティとかが見れるしまぁ3部作の締めくくりとして文句ない映画だ。 しかし久しぶりに一気に見たけどこの映画はやっぱおもしろい。何年経っても色あせない。一気に3つ見れてしまうなんて飽きさせないすごい映画だ。もうこのBTTFシリーズは俺にとって絶対的な映画なんだけどそんな影響力を持つものを作る、ということはほんとうにすごいと思う。BTTFは俺の中でずっと特別なものとしてあり続けるんだろう。俺の中で永遠にマーティとドクは生き続けるのんだろう。あ、アインシュタインもね。 監督:ロバート・ゼメキス出演:出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トーマス・F・ウィルソン、エリザベス・シュー 他 原題:「BACK TO THE FUTURE PART Ⅱ」 前作のラストから始まる。未来に行ったマーティ(M.J.フォックス)が賭けのネタ本として目をつけたスポーツ年鑑が宿敵ビフ(T.F.ウィルソン)の手に渡り、彼は過去の自分にその本を手渡す。そのために大きく変化した1985年の世界を救うため、マーティは再び1955年へ。 さて、Ⅱです。これはⅠに較べると見所が少なくて少し物足りないというのが正直な感想。スポーツ年鑑のせいで戻ってみた85年は殺伐とした世界になっていたのだがこれがちょっとダークで映画全体にも重い空気がある。しかし逆に未来の映像はかなりブライトではないかと思う。あの世界を作り上げただけで、つーかデロリアンが空を飛んでいるだけでこの映画はおもしろいと言える。これはⅢと同時製作なのでまぁⅢへの繋ぎと思えばしょうがない。しかし2015年ってもうすぐじゃないか。 ドク(C.ロイド)は魅力的だと書いたがものすごい科学者のくせに全然意味の分からないことも言い出すところが俺は好きである。自分が自分に出会ったらどうなる、という問いに彼は「ものすごくショックを受けるか世界が滅びるかどちらかだ」みたいなことを言う。このセリフは忘れられないおもしろいセリフだ、俺の中では。 彼は「タイムマシンなんて作るんじゃなかった、ロクなことが起きない。破壊する」と何度も言う。誰もが思うタイムマシンがあったら…という夢。しかし本当はタイムマシンなんてないから人生はおもしろいんだよ、ということを本当にこの映画は訴えている。 いたるところにあるⅢへの布石、なぜかジェニファー役がE.シューに変わっていること、カフェにいる子供がなんとイライジャ・ウッドであること、なぜか出演しているフリー(レッチリ)など見所は探せばたくさんある。なんと言ってもホバーボードはいいね。 まぁいちばんおもしろいシーンは85年のドクがやっと未来に送り返したのにまたマーティが出てきたあそこだろうな。 PR
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監督:ロバート・ゼメキス
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