監督:ボブ・ラフェルソン 出演:ジャック・ニコルソン、ジェシカ・ラング、ジョン・コリコス 他 原題:「THE POSTMAN ALWAYS RINGS TWICE」 流れ者のフランク(J.ニコルソン)はふらりと立ち寄った町外れの店で、料理とウェイトレスを兼ねた女性コーラ(J.ラング)に目が釘付けになる。コーラは疲れてけだるく何とも魅力的。店のオーナーの夫パパダキス(J.コリコス)は年の離れた男でコーラが欲求不満なのはありありで、フランクとコーラが主人の目を盗んで関係を持つのに時間はかからなかった。さらに二人だけの世界を求めて主人を殺すことにするのだが…。 何度もリメイクされている有名な映画で、この81年の作品はより性描写が色濃くなっているらしいがそうでもなかった。J.ニコルソンの顔がいやらしくて確かに性的なシーンはヤらしいが想像の範疇であった。J.ラングが魅力的でした。 そんな性描写ばかりに目がいってしまうぐらい性描写が多い映画なのかと思っていたらそうでもなく普通の映画っぽい映画であった。しかし性描写が気にならないぐらいストーリーがおもしろいかと言ったらそうでもなくはやく終わんねーかなーという退屈な映画であった。最近退屈な映画ばかりだ。 無駄なシーンが結構ある気がしてならなかったしその割にラストシーンがあっけない。なんとも儚い映画だ。いちばん最初のシーンにだけクリストファー・ロイドが出ていることは見逃せない。 監督:ジョージ・アーミテイジ 出演:ジョン・キューザック、ミニー・ドライヴァー、ダン・エイクロイド、ジョーン・キューザック、アラン・アーキン 他 原題:「GROSSE POINTE BLANK」 プロの殺し屋マーティン(John.キューザック)は、そろそろこの稼業にも嫌気をさしていた。失敗した暗殺の代わりに請け負った新たな仕事が地元であったこともあり、同窓会への出席を兼ねて高校卒業以来足を踏み入れていない故郷へと戻る。卒業パーティーをドタキャンして以来会っていなかった昔の恋人デビー(M.ドライヴァー)との再会を懐かしむ間もなく、マーティンを狙う殺し屋達が現れる。 John.キューザックの出演映画は結構おもしろいのばっかりでこれもおもしろくなくはないんだけどどうも退屈でだめな映画だった。John.キューザックが殺し屋でそれにD.エイクロイドが絡んでくるなんておもしろい設定だけどうーんだめだった。ヒロインのM,ドライヴァーもかわいくないしおもしろい演技してたのはJoan.キューザックぐらいだ。 音楽が好きなバンドばかりでよかった(音楽がジョー・ストラマー)のと殺し屋のマーティンが赤ん坊と見つめ合うシーンだけが印象的だった。そのシーンでかかっていたの音楽がデヴィット・ボウイだったからなのだろうか。 どうでもいいが富士フィルムのCMのキキキリンのイナバウアーに笑ってしまった。 監督:ロバート・ロドリゲス出演:アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、ヨアキム・デ・アルメイダ、スティーヴ・ブシェミ、クエンティン・タランティーノ 他 原題:「DESPERADO」 かつて恋人を殺され、自らも掌を撃たれギター弾きとしての道を閉ざされたマリアッチ(A.バンデラス)。ギターケースに武器を詰め、仇であるギャングのボスのブチョ(J.デ・アルメイダ)を捜し求める。国境の町のブチョが経営する酒場で壮絶な撃ち合いの末、生き残るマリアッチだが、通りすがりの女性を庇って追っ手に撃たれる。その女性キャロリーナ(S.ハエック)は怪我をしたマリアッチを自分の店に匿うのだが…。 雰囲気が苦手な映画であった。ラテン系な雰囲気プラス西部劇っぽいのだが音楽とかもそんな感じでどうしても退屈であった。スティーヴン・ソダーバーグ監督の「トラフィック」でも似たような退屈を感じたのを思い出した。これは好き嫌いの問題だ。 内容は結構ふざけていて銃撃戦ばっかの映画なんだけどA.バンデラスの銃の撃ち方とかどんどんふざけた方向にエスカレートしていっておもしろいし、A.バンデラスには弾が当たらねーのもうける。最後の方にギターケースを持った3人が出てくるのだが(写真)こいつらがアホすぎてうけた。ギターケースで銃撃戦やるんだぞ。 しかしまぁ全体的に退屈な映画だった。最後のオチも、え?という感じだった。前作にあたる「エル・マリアッチ」を見ていないからなのだろうか。 しかしS.ブシェミはどの映画を見てもあっさり死んでしまうな 出演:ロバート・デ・ニーロ、ジェリー・ルイス、ダイアン・アボット、サンドラ・バーンハード 他 原題:「THE KING OF COMEDY」 コメディアンの卵ルパート・パプキン(R.デ・ニーロ)はスターになるために人気コメディアンのジェリー(J.ルイス)に近づき彼の持つテレビ番組に出演させてもらえるよう頼むが遠回しに断られる。諦めないパプキンはしつこくジェリーの事務所に通うのだが断られ続ける。そして彼の行動はだんだんとエスカレートしてゆき結局ジェリーを誘拐、彼の命をタテにして一晩だけのTV出演を強要する。 “自分には他の人にはない才能があり、自分は一流になれる可能性がある…”なんて自惚れは人それぞれどこかに持っていると思う。それを信じて苦しいながらも努力に努力を重ねついには成功を掴む。才能で成功する。そんな生き方というのは素晴らしいと思うし憧れでもある。もしかしたらそんな道もどこかにあるのかもしれないのにレールに沿った人生を歩んでゆく。そんなんでいいのかなぁ。いや、ほとんどの人間は平凡な人間でそんなことは夢物語でそんなふうに生きていけるのは限られた人間であり選ばれた人間だけなんだろう。おっと話がいきなり逸れた。 この映画はそんな努力で成功とかそういう単純感動的なドラマでは全くない。そんな映画をM.スコセッシが作るはずもなく、この映画は自惚れだけが先走りした男の姿を描いた映画であり、そんな男の狂気の沙汰をR.デ・ニーロが好演している。哀れすぎて見ていてもちょっとイライラしてしまう男なのである。“ドン底になるなら一夜限りでも王になりたい”なんて言ってたけどほんとに哀れである。 しかし男は結果的には成功を掴むのである。実力で勝ち取った成功ではないが。皮肉なものだ。M.スコセッシの映画を見た後は人生について考えてしまう。おんなじような映画ばっかり作りやがって。 監督:ロバート・ゼメキス 出演:ジョディ・フォスター、マシュー・マコノヒー、ジョン・ハート、ジェームズ・ウッズ、トム・スケリット、デヴィッド・モース 他 原題:「CONTACT」 幼い頃から宇宙に興味を抱き続け、今では電波天文学者となったエリー(J.フォスター)は宇宙からの電波を基に地球外知的生命体の存在を研究している。そんなある夜、未知の電波をキャッチしたエリーたち研究グループは、それがヴェガ星からのものだと突き止める。その電波には地球上の映像と謎の設計図が納められており、大富豪ハデン(J.ハート)の助力もあってその設計図はどうやらヴェガ星への輸送機関である事が判明する。 昼にテレ東でつけたらJ.フォスターがいたのでそのまま見ていたら俺の好きな宇宙人ものの映画だった。調べてみるとR.ゼメキス監督の映画でこれは期待できるな、と思っていたら前半不思議な音で宇宙人が交信してきてとなかなかわくわくした。しかし後半はそんなもんかーって感じで終わってしまった。 残念だったのは宇宙人にコンタクトしたシーンだ。宇宙人は父親の姿となって現れるだが宇宙人の登場を期待していた俺としては肩透かしだった。どんな宇宙人が登場してもしょぼいものになるから父親だったのかなぁ、ちょっと残念だった。しかしそこまでの変な宇宙船みたいなのに乗ってワームホールに行ったりするのはおもしろい映像だった。 しかしさらに最後まで見ていると父親が出てきた映像でよかったんだな、と合点がいく。それはこの映画が“夢に向かう大切さ”や“信じることの大切さ”を描いている映画だったからだ。この科学の世の中、証拠がないものはただの夢であり妄想である。宇宙人に出会う経験をしたJ.フォスターだがその経験には全く証拠がないために周りの人は信用してくれない。しかし証拠が無くとも信じることが大切なのだ。神の存在だって証拠なんてないが皆信じているじゃないか。それと同じだ。そんな小さくまとまった小奇麗な映画なのだ、これは。だからあのシーンは父親が出てきて綺麗にまとめるシーンでよいのだ。俺的には残念だがこの映画的にはあれでよいのだろう。 でもやっぱり俺は「インデペンデンス・デイ」や「メン・イン・ブラック」が好きだな。そろそろ「マーズ・アタック」も見てみようかと思う。 PR
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