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監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン出演:トム・ハンクス、イルマ・P・ホール、ライアン・ハースト、J・K・シモンズ、ツィ・マー、マーロン・ウェイアンズ 他 原題:「THE LADYKILLERS」 天才的知能犯“教授”(T.ハンクス)は船内カジノの地下金庫に納められた現金の強奪を計画する。その実行場所に敬虔なクリスチャンであるマンソン夫人(I.P.ホール)が一人で住まう一軒の邸宅を選ぶ。その狙いは計画遂行の拠点となる地下室だった。早速その家を訪ねた教授は持ち前の説得力で、音楽の練習のためなどと称して夫人を言いくるめ、まんまと地下室を借りることに成功する。こうして、バンドを偽った4人の犯罪エキスパートたちと共に完全犯罪の実行へとおよぶ教授だったが、なぜかそれがうまくいかない。だまし易しと判断したその老婦女に翻弄され掻き回されてしまう泥棒集団。これを見事なほどユーモラスにコーエン兄弟が映し出す。 愛ポッドがついにパソコンと開通。秋葉原まで行ってよかったと思う今日この頃。T.ハンクスの映画を「ターミナル」に続いて見た。この映画は映画館に見に行こうとしてた覚えがある。しかしあんまり人気がなく、「つまんねーのか、じゃあ見に行かねー」と思って見に行かなかった。ということで気になっていた映画だったから今回借りてきて見るに至った。 コーエン兄弟の映画ということで見る前からある種の期待を胸に抱く。それは「おもしろいんだろう」という期待。この映画の広告用のポスターをなぜか覚えていたのだがそれはT.ハンクスがまさしく犯罪者の様相で写っている暗く真面目な感じの映画を予想させるものだった。だからもしかするとこれはすごく真面目な映画で、コーエン兄弟っぽくないのかも、という心配もあった。がいざ蓋を開けてみるとそれはまさしくコーエン兄弟の映画だったのだ。 話はよくありがちな展開。しかしコーエン兄弟の映画というのは見ていて飽きない。それは常にどこかがおもしろいからだ。真面目なシーンを役者たちが真面目な顔をして演技している。しかし、なぜかおもしろい。どこかがふざけている。ふざけているという表現は失礼かもしれないがそんな感じなのだ。 泥棒集団を演じる役者たちのキャラクターがそう思わせている感はある。どこか間の抜けた男たちの集まり。教授が指示したことをなぜか守れない、すぐ喧嘩になる。天才犯罪者とそれを取り巻く間抜けな男たちの掛け合いがたまらなくおもしろいと思わせる。 「悪人は滅びなきゃいけない、悪人が生きのびていける世の中ではいけない」ということなのか、次から次へと泥棒集団は死んでゆくわけだが、最後カラスが橋の柱のなんか彫刻みたいなのの上に止まったとき、その彫刻はもう壊れそうだったんですよ。あ、これやばい、もしや…と思ったときにはもうその彫刻はくずれ教授の頭に…ってわけで。おもしろかった。 あきらかにふざけている。ユーモラスというかシニカルというかそういうタッチで描くコーエン兄弟の映画はやっぱおもしろい。「ふざけた映画だったなぁ」と思うんだがその感情に「時間を無駄にしたなぁ」という思いは含まれない。次から次へと橋から落ちていく姿は思い返してみてもおもしろいなぁ。 しかしT.ハンクスは本当に名役者だと思ってしまう。「ターミナル」でのナボルスキーと今回の教授役は全く違うし、他の映画を思い出してみても「フォレスト・ガンプ/一期一会 」「グリーン・マイル」「ロード・トゥ・パーディッション」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」などどれもこれもキャラが全然違うのにどの映画を見た後も今回の映画はT.ハンクスじゃないと成り立たない映画だったなぁ、と思ってしまう。これはT.ハンクスが毎回その役をめちゃうまくやりこなしているからに他ならないだろう。今回も例外ではなかった。 期待を裏切らなかったコーエン兄弟とT.ハンクスありがとう。 監督:ティム・バートン出演:ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー、ビリー・クラダップ 他 原題:「BIG FISH」 i Podは俺のパソコンと結ばれる日は来るのだろうか。そんなTMDです。こんばんは。 もう半月ぐらい前に見た映画なんですがTMDiaryに載せ忘れてましたのでそろそろ載せたいと思います。 あんまり一回見た映画をもう一回見たいな、と思うことはないのですが、この映画はもう一回見たいと思ってしまいます。なぜでしょうか。見てからちょっと時間が経過した今、非常に見たいです。 毎回、あらすじを忘れないようにここに書いていたのですが、このお話のあらすじはここには書きません。このお話は最初何は起こって、次に何が起こって、最後こうなる、というようなうまくまとめて書くことを許さないからです。 様々なお話が飛び交って、一つ一つに引き込まれます。見終わっていい映画だった、とほんわり夢見心地になれる素晴らしさがあります。T.バートンさんの映画、たいして好きじゃなかったです。でもこんないい映画作られたらいいとしか言えないです。 なんでいいと思うのでしょうか。だれしも子供のころ、童話やおとぎ話を読んでます。あるはずのない世界に夢中になったことがあるのです。それを大人になってまた味わえる、それがこのお話をいいと思う理由なんでしょうか。 もう一つあると思います。このお話、ただのお話では終わりません。伝えたいものがあるのが分かります。それがなんともうまい表現の仕方で伝わってきます。だからいいと思えるのでしょう。 「人生なんて、まるでお伽噺さ」 そうかもしれません。ではまた。 出演:トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、スタンリー・トゥッチ 他 原題:「THE TERMINAL」 ある目的を果たすためにクロコウジアという国からアメリカにやってきたビクター・ナボルスキー(T.ハンクス)だが自分の国でクーデターが勃発し、自分の国家が事実上消滅してしまう。その結果、彼のパスポートなどは無効になってしまい、アメリカに入国することができなくなってしまう。言葉も通じなく、資金もない彼は自国に帰ることもできずターミナルに足止めになってしまう。扉1枚の向こうはニューヨークであるがそこに行こうとせず正直に待ちつづけるナボルスキー。9ヶ月の間そこで暮らしつづける彼と彼の周囲で起こる様々な物語。 築地が忙しくて更新できなかったが、ひさびさに更新してみる。 スピルバーグとT.ハンクスが3度目のタッグを組んだ「ターミナル」を観た。前回の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」も映画館に観に行って結構おもしろかったから今回も観に行った。この映画は非常におもしろかった。笑いと感動の要素を含み、伝えたいものも分かる、そんな感想で、観終わった後いい映画だったなぁとつい思ってしまう。「いい映画」と言っても、ここでは涙が止まらない、とか演出や発想がものすごい、とかそういった類ではなくて観てる客をほのぼのした気持ちにさせるいい映画、ということ。この映画は「つまらない」と表現するのは難しい。 まずはスピルバーグ特有の客を惹きつけるおもしろさがたくさんあったことがよかった。おもわず笑ってしまうシーンの連続。おかげで観ていて飽きることは絶対になかった。ナボルスキーと空港職員との掛け合いは最高だった。 それもこれもT.ハンクスの演技のよさあってこそか。このナボルスキーはほんとに正直なやつで、目的を果たすためずっと待ちつづけたり、いつも人のためを思って行動したり、一人の女を好きになったりするのだが、観ているとその人柄にまず惹かれてしまう。だからナボルスキーとその周囲の人たちとの掛け合いのシーンは引き込まれるから笑ってしまうし、ささやかな感動もある。トム・ハンクス最高だった。今回このナボルスキーという役はトム・ハンクス以外考えられない気がする。人を惹きつける人でばか正直なところが似合う。顔がかっこよくないからまたいいんだよね。そんなT.ハンクスがアメリア(C.Z=ジョーンズ)にこんなセリフを言うシーンがある。 「君はヘンなんじゃない。ちょっと遠視なだけさ。」 はー、T.ハンクスだから許される感じだな。顔がかっこいいやつのセリフなら普通にむかつくでしょう。 そしてただおもしろくて笑える映画ではもちろん終わらないスピルバーグはやっぱりささやかな感動も観ている僕にプレゼントしてくれたわけだ。人のためを思って行動したことが周りに認められる形となって目的の達成に向かうナボルスキー。涙が出る感動じゃないけどささやかな感動。心がじんわり。うまく表現できないや。 そしてこの映画。何が伝えたかったのだろう、と観終わった後考えさせられる。規則にしばられている男、男に振り回される女。そんな人たちに比べてただまっすぐなナボルスキー。そんなナボルスキーに周りの人たちの心は動かされる。最後ナボルスキーを認めたディクソン(S.トゥッチ)。最後タクシーから降りてきて笑顔のアメリア。←俺はこれは男と別れてきたと読んでいるのだろうがどうなんでしょうか?ナボルスキーの行動に心動かされ成長した人々。ここからまっすぐに人のために生きることの素晴らしさが伝わってきた。うん、じんわりいい映画。 ストーリーだけじゃなくて他にもよかったと思えるところが結構あった。その一つはあの空港のセット。この映画のために作られたらしいがでかくて細かくて綺麗。スケールが違う。そしてC.Z=ジョーンズ。超きれいでした。 っていろいろ書いてたらかなり長くなってしまいました。このへんで終わります。
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監督:ソフィア・コッポラ
監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン
監督:ティム・バートン