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出演:リチャード・ドレイファス、フランソワ・トリュフォー、テリー・ガー 他 原題:「CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND」 メキシコの砂漠で第二次大戦中の戦闘機が発見される導入部に始まり、UFO目撃、バリー少年誘拐事件、デビルズ・タワー到着と冴え渡るミステリー・タッチの積み重ねの果てに、やがて迎えるマザーシップ降臨シーンのカタルシス。 ということでわくわく映画を見るためにスピルバーグを借りてきた。わくわく映画というとどうしても「宇宙人」がキーワードになるのはなぜだろう。これまでにもたくさんの宇宙人映画を見てきたけど、やっぱりナンバーワンは同じスピルバーグが製作総指揮を手がけた「メン・イン・ブラック」ということになる。 宇宙人映画は宇宙人をどういうものととらえるかがかなりその映画の方向性を左右すると思っている。例えば「E.T.」とかはE.T.がやさしい宇宙人だから宇宙人と仲良くなるいい話が展開されるし、「エイリアン」とか「プレデター」は(やつらは最近対決したが…)おそろしい宇宙人だからやつらを倒すという展開になる。 あまりこわい宇宙人がでてくる映画は好きではない。それは単にグロいのが好きじゃないからだ。かと言ってまじめに宇宙人を扱った映画もどうかと思うのだ。つまり「E.T.」とかはどうかと思うのだ。「宇宙人」を扱う以上、そこにはちょっとふざけた要素があってほしい、と願ってやまない。だって宇宙人だぞ、おい。まじめにやってんじゃねーよ、笑っちまうよ。こういう意味でも宇宙人とまじめに戦う「エイリアン」とかが好きではない、と言えるのだろう。 そういう考えがあるから、ユーモアさを含む宇宙人、異性物映画「メン・イン・ブラック」は最高、と自分は言うのである。「インデペンデンス・デイ」も悪くはない、と思う。ユーモアさがあるところもある。でもどこか宇宙人に対して本気になってるからちょっとださい。同じスピルバーグ製作総指揮の「グレムリン」はおもしろい。だがティム・バートンの「マーズ・アタック」を見る気にならないのはなぜだろう。 SF映画は死ぬほどあるわけで、その中で宇宙人とか異生物とかの映画は死ぬほどあるわけで。いろいろ挙げていったらキリがないし、もう宇宙人映画に対してなんか書くのめんどくさくなってきたから本題に入ろう。宇宙人映画をまじめに描くな、といっている自分がまじめに宇宙人映画に対して意見するなんておかしな話だし。いや、おかしくないか。とにかく本題に… この超有名作をなぜ借りてきたかというと、単にわくわくしたいからだけではなかった。もちろん「宇宙戦争」が気になるからだ。あれを見る前にこれを見とかないと、という気持ちもあり借りてきたのだ。 この映画、できた77年当時はすげー大作だったんだろうけど今見たらだめだこりゃ、だな。それはまぁしょうがないんだろうけど。でもあれだけ俺が言ったのに。「まじめに宇宙人映画を描くな」と。まぁ出てくるのだよ、最後に。宇宙人くんが。最後までひっぱってひっぱって最後の最後で顔が。もう笑ってしまたあるよ。 あれだけ言ったのに。まじめにやるな、と。 話も「え?なんで?」と思うところが少なからずあり。これをおもしろいと言うのはちょっとつらい、という感じだった。「宇宙戦争」もまじめなんかなぁ。結構期待があるのにつまらないのかなぁ。と思ってしまった。 監督:ガス・ヴァン・サント出演:マット・ディロン、ケリー・リンチ、ジェームズ・レグロス、ジェームズ・レマー、ヘザー・グレアム 他 原題:「DRUGSTORE COWBOY」 ドラッグ中毒なボブ(M.ディロン)を始めとした4人組は街の薬局や病院に忍び込んでは薬を盗む生活を繰り返していた。リーダーであるボブは彼の中だけでタブーとされていることを持っており、それを仲間にも伝えていた。それは「犬の話をすること」と「ベッドの上に帽子をおくこと」の二つであった。特に後者はそれをすると災いが起こる、とボブは信じており、実際にそのことで仲間の一人が死んでしまうアクシデントが起こる。そしてそれをきっかけにボブはドラッグから足を洗う決意をするのだが…。 これを見ずしてG.V.サントを語るな、とでも言うべきこの監督の有名作であり、長編デビュー作でもあるこの映画を見た。殺人ものやセックスものなど、特殊な状況を映画にすることが大好きなこの監督がこの映画で取り上げたものは「ドラッグ」。またもやDVDがなくビデオでの鑑賞だったのだが、なぜビデオだと見ようというテンションが上がらないのだろう。 この映画はドラッグを完全に否定している映画ではない。もし否定しているならドラッグから足を洗ったボブにはハッピーエンドが用意されているはずだからだ。まぁもともとドラッグをやらなければそんなゴタゴタはなかったわけだから結局は否定しているのかもしれないがあまりそこを考えさせるような映画ではないように感じた。 かと言ってドラッグをやったときに表れる幻覚などをものすごい映像で表したものとかそういう類の映画でもない。幻覚のシーンは何度かあるのだがそれはたいした映像ではなく、ドラッグの怖さ、というものもそんなに感じなかった。そこは実は期待していた部分だったのだがあまり驚きもなく異才G.V.サントらしくない、と言えばそうだろう。 では何が言いたい映画だったのだろう。どうも言いたいこともよく分からず中途半端な印象しかなかった。古い映画だからだろうか。ナレーションが入ってちょっといい映画ぶっていたり、オープニングとエンディングがつながっているよくありがちな展開につまらなさを感じずにはいられなかった。おすすめできない映画。 しかしドラッグとか暗いものを取り上げる映画は見ていてやはり好きではない、と思っている自分がいることに気づく。こういう現実を取り上げた映画はおもしろくなくはないのだけど、こういうのばっかり見ているとタイムマシンとか恐竜とか宇宙人とかが出てくる映画がすごく恋しくなってくる。そしてそっちのほうが自分はやはり好きなんだろう。結局自分はすごくわくわくしたい性格なんだろう。思えばわくわくしたいから映画を見始めて映画を好きになったんだった。あぁわくわくしたい。スピルバーグでも借りてこようかな。 監督:ガス・ヴァン・サント出演:ショーン・コネリー、ロブ・ブラウン、F・マーレイ・エイブラハム、アンナ・パキン 他 原題:「FINDING FORRESTER」 バスケと小説を書くことに長けた16才の青年ジャマール・ウォレス(R.ブラウン)はある夜バスケ仲間と、“ウィンドー”と噂される老人宅にしのび込む。そこで彼は小説を書きかけたノートが入ったリュックを忘れ出てきてしまう。返ってきたリュックの中を見るとノートには赤ペンでたくさんの書き入れがしてあった。それから彼はその老人ウィリアム・フォレスター(S.コネリー)の家に小説を学ぶために出入りするようになる…。 これまでの特殊な映画から一転、まともな映画だった。これまで見たこの監督の特殊な映画では「うまくいかない人生」を描いていたものが多かった。よく分からない状況に追い込まれたり、他人との違いに苦しんだり、理不尽に死んだり…。 しかし、今回はそうではなかった。ジャマールくんの場合はそうなりそうで助けが入る、といういい展開が最後に待っていた。外出を好まないウィリアムが最後にジャマールとの“約束”を守るシーンがそれ。これは他の映画ではないシーンだった。 そしてウィリアムの場合。ネタばれだが、最後、ウィリアムは死んでしまう。ウィリアムが死んだことは、この映画に必要なシーンなのかな、と見ながら思っていた。チャリンコで去っていくシーン(おそらく久しぶりの外出で車道をチャリで走ることを何とも思わなかったんだろう。)でてっきりエンドロールが出てくるものだ、と思っていた。 ウィリアムはジャマールに出会わなかったら、閉じこもったままその人生に幕を下ろしただろう。しかし「人生の冬」(←この表現が好き)にジャマールという「友人」に出会い、それまでに得ることのできなかったものを得て、あるいは失ったものを取り戻して死んだ。 理不尽な死、一生。それがG.V.サント監督の映画ではよく出てきたけど今回は納得のいく死、一生だったのだ。おかげでまともな映画だった、という感想になった。しかし最後のシーンでまさかあの俳優が出てくるとは…。 この映画の中でウィリアムとジャマールの間でだけ“スープの質問”という言葉が行き交う。「質問」ってそういうことなのか。なるほど、と思った。 なんか文章がうまく書けない。なんか納得いかない文章だ。「小説家を見つけたら」を見たのに自分の文章はうまくないなんて皮肉なもんだ。これもなんかおかしい。
出演:リバー・フェニックス、キアヌ・リーブス 他 原題:「MY OWN PRIVATE IDAHO」 ストリートキッズであるマイク(R.フェニックス)は街角に立ち、体を売って生活していた。彼は緊張すると眠ってしまう病気を持っていた。マイクの親友スコット(K.リーブス)は父親を市長に持ち、将来が保証されているのに関わらず、やはり男娼として生きていた。そんな彼らはマイクの母親を探す旅に出ることとなる。ポートランドからアイダホ、ローマと渡る中、マイクはスコットと自分との違いを知ることとなる。眠ってしまうと必ず母親の夢を見るマイクが自分の人生について悩むロードムービー。 この映画、R.フェニックスがかっけー。髪はぐちゃぐちゃでひどい役なんだが、顔がかっけー。たばこの吸い方1つとってもかっけー。でも映画の中でドラッグを吸うシーンがあった。実際ドラッグで死んでしまった人だからなんとも微妙に見えた。今でも生きていたらきっと彼が出てるいい映画がもっと世に出ていたんだろう、と思うとちょっとさみしい。 で、この映画なんだが、母親を探す旅の中で、どうしようもない自分の人生を悔やむマイクを描くすごくいい映画なのだが、どうも扱ってるものが「ホモ」だったり、気持ち悪い要素が含まれていて、まともではない。さすがにこの監督の映画、というところか。まぁ「ジェリー」よりは見ていて退屈はしないが。 マイクとスコット。二人は同じように生きてきたのに、違う人生が用意されていた…。最後のそれぞれの葬式のシーンはそれを表すすごくいいシーンだった。 あと、R.フェニックスらが着ていた古着のような服がよかった。R.フェニックスだからそう思うのかもしれんが。 こうやって落ち着いて映画の感想を書いているのだが、今自分の心はそんなに穏やかではない。なぜなら目がかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくてかゆくて死にそうだからだ。それで今日眼科に行ったのだがそこの看護婦さんがかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてかわいくてしょうがなかった。だからとても冷静ではいられない。 PR
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監督:ガス・ヴァン・サント
監督:ガス・ヴァン・サント