|
ふざけろ 監督:ジョセフ・ルーベン出演:ジュリアン・ムーア、ドミニク・ウェスト、ゲイリー・シニーズ、ライナス・ローチ 他 原題:「THE FORGOTTEN」 飛行機事故で9歳になる一人息子サムを亡くした母親テリー(J.ムーア)。それから14ヵ月たったいまでもテリーは立ち直れずに、サムの思い出に浸るだけの毎日を送っていた。そんなある日、テリーは夫と息子と3人で撮った記念写真からサムだけが消えているのを見つけ困惑する。異変はさらに続き、大切なアルバムからも、そしてビデオテープからもサムが消えてしまっていた。動揺するテリーに精神科医(G.シニーズ)は、“息子など最初から存在しなかった”と告げるのだった。ショックを受けるテリーは、サムの存在を証明しようと躍起になるのだったが…。 全く予想を裏切る展開の映画だった。いつのまにか普通じゃない展開になっており、それはある意味おもしろかったが、何も映画館に行ってまで観る映画ではない。 SFの要素を含んでいた、ということが予想外の展開になった理由だ。SF部分はとてもおもしろかったのだがこれを「すごい」というには値しない。意味不明と言えばそれまで、B級映画と言えばそうだろう。 しかし。おもしろかったなぁ~と思ってしまっている自分がいる。 適当な感想になりました。 出演:ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ、アンジェリカ・ヒューストン、ベン・ギャザラ 他 原題:「BUFFALO '66」 5年の刑期を経て出所してきたビリー(V.ギャロ)。仕事で家を離れ、両親に結婚したと偽っていた彼は、実家に戻るため通りすがりの女・レイラ(C.リッチ)を拉致する。ビリーが刑務所に入っていたことには訳があり、その“復讐”を遂げようとするビリーとなぜか彼に惹かれてゆくレイラのラブ・ストーリー。 V.ギャロが有名になるきっかけとなった作品であり、共演に「モンスター」のC.リッチが登用されているのも見所。こういう映画は“玄人好み”と言っていいんだろうなぁ。なんていうか根がポップな純粋な人(?)はこれを見てもおもしろいと思わないんじゃないかな、なんて。 セリフより役者の演技や、情景描写で物語は進んでゆく。テンポよくセリフがまわっていた「スコルピオンの恋まじない」とは両極にあるような映画だった。なんか全体的に目の前にモヤがずっとかかっているような印象の映画。よく分からない表現かもしれないけど暗い色が全体的に使われていて“渋い”という感じ。V.ギャロの靴だけが赤くて他の色より引き立って目立っていた。 出演している役者もどこか“変”な役を演じていてこの映画にモヤをかける手助けをしている。拉致されたのにその男に惹かれてゆくレイラやビリーの両親、ビリーの親友だ。両親は明らかに何かがおかしい、何かが欠如した役を演じていた。その足りない部分は「愛情」で間違いない。自分らの子供やお互いに対する愛情が欠如している両親。レイラが一体どういう素性の女なのかは全く明かされない。見ている側でどういう性格の女なのか、ということを手探りしながら見ていかなければならない。このレイラも何かが欠如した、何かが足りない女なのではないか、と思った。その足りないものはこれも「愛情」だろう。 一見いちばんキチガイのように見えるビリーこそ、この映画において最もまともな人間だったのではないか。愛情を知らずに生きてきたのだけれど、ラストのほうで親友や女性に対する愛を知り成長する、という点でまともである、と思う。そしてこの親友や女性に対する愛を感じることはこの映画をいいものにしていた要因でもある。 この映画はそんな変な役者たちと渋い描写だけの映画ではない。ビリーとレイラがビリーの家族と食事をするシーン。カメラが次々と切り替わり4人それぞれの視点から場面をとらえる。それから突然ミュージカルにでもなるのか、と思わせるビリーの父親(B.ギャザラ)が歌うシーンやボーリング場でのレイラのタップダンスシーン。そして何度となく出てくる過去の映像や空想のシーン。これらはV.ギャロという監督独特のおもしろさなのかもしれない。こういう映像はかなり好きだった。「ブラウン・バニー」も見てみようかな。 暗いながらも独特のおもしろさがある映画だった。記憶に残る1本。 監督:ウディ・アレン出演:ウディ・アレン、ヘレン・ハント、シャーリーズ・セロン、ダン・エイクロイド 他 原題:「THE CURSE OF THE JADE SCORPION」 CW.ブリッグス(W.アレン)の勤める保険会社にリストラ担当重役としてベティ・アン・フィッツジェラルド(H.ハント)が新しくやってきた。腕利き保険調査員で自分に多少自信があるCWはさっそくフィッツジェラルドを飲みに誘うが二人は全くうまが合わない。お互いに皮肉を言い合う犬猿の仲になってしまった二人だったが同僚の誕生日パーティーに出席し、そこで催眠術師の実験台にされてしまい、ある言葉を聞くとお互い惹かれあってしまうという関係になってしまう。そしてその催眠術師に操られたCWは宝石強盗を犯してしまう。 W.アレンが前々から温めてきた作品らしい。コーエン兄弟のような馬鹿馬鹿しさとまではいかないけれど、独特のおもしろさと雰囲気のよさがある映画だったと思う。あらすじを見る限り、つまらなさそうに感じるだろうけれど、テンポのよさや役者のよさがこの映画を支えていた。今回は1940年の話で、前見た「ギター弾きの恋」は1930年代の話だったのだが、家の内装が見ていて心地よいと思った。壁や家具の形や色がとても自分好みだった。そういう意味で雰囲気のよさも感じた。これからもっとこの監督の映画を見てみたい。この2本だけではまだよく分からない。 これから他のW.アレンの映画を見てみないと分からないけど、この人は役者としてなんか魅力があると思った。はやいセリフまわしやハンドアクティングとか。つーか顔?顔がおもしろいな。 最後でキスしたら花火ボカーンが好きだった。ああいうおかしな展開。おもしろい。 あと脇役のC.セロンやD.エイクロイドは見ていてやっぱいいと思った。C.セロンが手錠の鍵をキスして渡すシーンがある。口うつしみたいな感じで。そしたらそのシーンが俺の夢に出てきた。しかし相手はC.セロンではなくなぜか杉田かおるだった。なんか唇べちょべちょだった。ああきもちわる。 PR
Powered by 忍者ブログ
Design by まめの
Copyright © [ TMDiary ] All Rights Reserved. http://tmdiary.blog.shinobi.jp/ |
監督:トム・シャドヤック
監督:ジョセフ・ルーベン
監督:ウディ・アレン